家を建てようと思い立ったとき、まず何から手をつけていいかわからないというかたが多くいます。そんなとき、まずは書店の住宅関連の書棚から数冊の本を見つけ出すことからスタートするかたが多いようです。ここでの注意点を挙げておきます。単行本の場合、大きく分けて次のような分類ができます。(1)中小のハウスメーカーや工務店の経営者が書いた本:この手の本の多くは、自社の営業ツールとして出版することが多く、自己宣伝本に近い内容が多くなります。(2)ハウスメーカー○○社比較本:ある程度ハウスメーカーの概要はわかりますが、多くはハウスメーカーの広報にアンケート調査を実施しての分析内容なので、現場の実態については一般的評価とならざるをえません。(3)タイアップ本:家づくりの流れ、資金計画、間取りの考え方などの内容が前編にあり、後編にハウスメーカーの主力商品をカラー写真で紹介しているムック本が、これに当てはまります。内容はほとんどハウスメーカーの宣伝本で、各ハウスメーカーから掲載料を取っているので悪い内容は見えてきません。
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